おのでら

提供:ニコ生将棋Wiki
おのでら
通称
コミュニティ おのでらこみゅにてぃ
Twitter @syana004
Skype
ホームページ
棋力 低級
棋風 四間飛車党
出身地等
年齢 25(自称24)


概要[編集]

以前は「初心者が3ヶ月で24初段に行く放送」というタイトルで放送していた生主。
なお、3か月以上たっても低級を脱出できなかった模様。
小野寺の3ヶ月は人類の時間価値にすると30か月以上なのでまだ大丈夫という説もある。
現在は低級が将棋倶楽部24で初段目指す配信に名前を変えている。
3手詰めハンドブックを周回して解いているため、低級にしては3手詰め解答能力はかなりのものがある。
ただし5手になると全く解けなくなるので、読みが得意というわけではない。
なお最近、本人とは全く関係ない琴ではあるが、てのひらという非常に紛らわしい名前のニコ生主が放送を始めた。


初代おのでら(First generation Onodera) ~将棋倶楽部24低級生主編~[編集]

将棋の指し手を放送中にコメントできるように、他の将棋放送でもしばしば導入されている#コメントシステムを導入した。
ちなみに、放送中の#コメントは通勤途中にタイムシフトで見ているらしい
正直言って気持ち悪いとの声も
そんなことより詰将棋かさしこな本読めという声も
1ヶ月将棋放送しないで毎日1時間雑談放送すると酔っぱらって調子乗ってユーザーに宣言した。
なお翌日には6時間将棋放送を行った。雑談放送枠はなかった。嘘つき? いつものことだよ。信じたほうがアホなんだ。


2代目おのでら(Second generation Onodera) ~マインクラフト生主編~[編集]

初代おのでらは将棋民(アンチ)の血も涙もないコメントにより、死んでしまった。 初代おのでらファンがザオリクをかけるも本人の強い意思により、生き返らない模様。

なお、2代目おのでらはマインクラフト生主として放送する喜びにあふれている。


帰ってきたおのでら(Third generation Onodera) ~将棋倶楽部24低級生主編~[編集]

2か月の長い年月を経て将棋生主として帰ってきたおのでら。
低級生主四天王の一員。(メンバー:おのでら・モキュ様)
なお、初代おのでら時に低級生主だった他の生主は大体が中級に上がってしまったので、現在低級生主四天王は2名欠員となっている。

目標を初段から大幅に下方修正し中級を目標にエンジョイ勢として将棋を指す喜びを思い出している。
精神的なプレッシャーが減ったためかRは最高レートを更新し400以上に届くようになった。
しかし、最高レート更新戦で不自然に相手が時間切れ負けする展開が1週間で2回もあるなど、盛り上がりに欠ける結果に。
2019年5月19日正露丸を飲んで覚醒 最高レートを更新しR635にも勝つ強さを見せつける
2019年6月9日、合計104,200ptの広告を受け取る異常事態が発生 なお肝心の将棋は2勝4敗

ポテンシャルはR1000あると信じるリスナーもいるので奮起したいところ。

おのでらの棋風[編集]

四間飛車党の低級生主。
四間飛車を指しこなす本を聖書としているが、(全3巻中)1巻しか所持しておらずその1巻も読み込めていない。
そのためなんとなくの形でしか指すことができず、指しこな本1巻には急戦対策しかないこともあって持久戦への対応力はほとんどない。
もっぱら将棋倶楽部24の持ち時間15分で指している。
序盤中盤の知識不足からの湯水のように持ち時間を消費するスタイルに定評があり、相手の持ち時間が10分以上残っているのに、
こちらは既に秒読みになっているような展開が非常に多い。

  • リスナー「おのでらが時間で勝っているところ見たことない」
  • おのでら「俺もない」


最近では藤井猛著の四間飛車上達法を購入した模様 なおレートは一時期より下がった
その後最高レート更新 なおR400の前に壁がある模様(執筆当時)


リスナーが何度説明しても簡単に同じ筋に引っかかることが多いので、このページの読者で24低中級の方は
相振り三間飛車から36歩同歩同飛車37歩66飛車と歩をかすめ取る筋
四間飛車で急戦に対して(5筋位取りを嫌がって?)54歩を突くタイミングが早いので69金型の45歩早仕掛けやポンポン桂
同じく持久戦でも54歩を簡単に指しがち(54銀とあがる戦い方が消える)なので左美濃などでもリードを奪いやすいだろうと思われる。

全体的に見ると攻めと守りを切り替えることが苦手であり、
優勢で攻めに回った時に攻めあぐねると冷静に自陣に手を入れながらゆっくり指すことができず無理な攻めをして形勢を損ねることが非常に多くもったいない負け方をする。

人物[編集]

革命的戦法「藤井システム」の創始者にして四間飛車を得意とする振り飛車党のカリスマ。
竜王位を3連覇するなど実績も十分。
さらに藤井矢倉や角交換四間飛車等の新しい戦法を生み出し続け、升田幸三賞を二度も受賞している。
銀河戦では決勝トーナメントで藤井システムのみを用い、並み居る強豪を抑え優勝(銀河戦最年長優勝)。
また、盤上だけならず解説を行った際のわかりやすさ、喋りの上手さから老若男女問わずファンが多い。
まだまだ第一戦で活躍している棋士である藤井猛(ふじい たけし)九段のことをフジイモウと呼んでいる。
これ以外にも漢字読解能力に問題があり、様々な珍言を残している。

将棋まつりでおのでらを見かけたリスナーによるとおのでらの容姿は中肉中背、テンパーで眼鏡のニキビ顔らしい。
本人は自分の顔を偏差値50以上と豪語しているが顔出し放送をしていないので真偽は不明である。

お姉さんより幼女のほうが好きらしい。

将棋以外にも彼女作る放送などもたまに行っている。

  • 2017 おちんピック ←まだやってない←待って
  • 女の子のパンツで虹作る放送 ←まだやってない←待って
  • 彼女RTA ←まだやってない←待って

上記3つの企画を行うことになっているが、実現するのはいつになるかは神のみぞ知る。
いつの間にかコミュの説明文から消えた

オノデラノート[編集]

最強将棋生主が教える将棋の極意語録集

  • 「飛車の横利きが止まった瞬間に歩交換するのが相振り飛車の極意」

まあ正しい

放送内内輪ネタ[編集]

  • 「ビリーブモウ」

文字通り藤井猛を信じろという意味,藤井の信じる四間飛車を信じろ。
なお今の3代目小野寺がモウを信じているかは不明。

  • 「○○はアド」


リスナーA「今北、駒得してんじゃん」
リスナーB「駒得してるはアド」
低級将棋ではしばしばリスナーが考えられないような勘違い、指し手や展開が多い。
そのため中級以上の将棋では問題にならない発言もしばしばアドバイスになってしまう。
アドバイスを受けながら将棋を指すと、24垢BANにつながる恐れがあるため、
「○○はアド」はリスナーの細やかな心遣いだといえるだろう。


なお、本当にアドバイスになるような発言はおのでらはNGに入れて対応している。
ただし「角は斜めに動ける」や「囲いがきれい」もアドバイスとみなされNGとなるので、注意が必要である。 どうやって防ぐねん。
おのでらの「アド指しはダメ絶対」というプロフェッショナルな姿勢がよく表れている。
放送初期は「アドバイス別によくね?」とおのでらが実質許容してたことはまた別のお話。

  • 修造カレンダー

かの有名な松岡修造からおのでらへのン熱血指導ダァ!
(→片桐大介 なお振り飛車御三家として知られていた鈴木大介先生は関係ない)
※修造カレンダーからリスナーが選んでおのでらを叱咤激励する。

  • アカギ

後に神域の男と呼ばれ、裏社会に君臨する伝説の博徒の生き様を描いた赤木しげるを主人公にした作品。
なお、「天」というマンガのスピンオフ作品ではあるが、「アカギ」のほうが有名なのはご愛敬。

小野寺はスピンオフ元の「天」は読んでいないので老アカギのコメントはスルーされるため注意
「目が曇ってるぜ小野寺さん」 「危ない橋一本渡れない男に勝機があるか」など汎用性の高いものや
「背中に勝とうという強さがない ただ助かろうとしている 将棋で負けの込んだ人間が最後に陥る思考回路」と諫めるもの
「2枚龍相手に手駒がこの5枚 ぎりぎりもいいところじゃない小野寺さん」など長くて使い方の限られるものまで様々なネタが投下される。
マインクラフト生主時代は蜘蛛トラップと呼ばれる仕掛けを作ろうとして失敗し長い時間を無駄にしたためか
「目が蜘蛛トラップだぜ小野寺さん」というコメントが流行した。
3代目の将棋生主小野寺でも廃れずにアカギコメにあふれている。
ちなみに小野寺の一番のお気に入りアカギネタは「2枚龍相手に手駒がこの5枚 ぎりぎりもいいところじゃない小野寺さん」らしい。
小野寺は自称アカギのセリフを全部わかってるらしいが、誰が言ったセリフか覚えてないことも多いためいつものように嘘をついていると思われる。

  • つまりレートを10倍にしていただきたい

アカギネタからの派生
俺たちには見えていないだけでおのでらのレートは実は見かけの10倍ある、
例えばR301と書かれているように見えても、本当はR3010なのでは?
という、ユーザーの疑問から生まれたネタ

おのでら実践詰将棋メモリアル[編集]

駒余り含む
その1


その2


その3


その4


その5


その6


その7



その8


その9



その10


※サンドイッチ 重要

その11


おのでら実践次の一手[編集]

その1


※1一角成とする前に……

6四歩とつき捨てておくのが正解同歩と取らせれば将来すぐに6四飛車とさばける
本譜では単に1一角成としたために飛車をいじめに来られ64歩が間に合わない展開になってしまった

その2


※飛車にあてられた局面 どう対応する?

6三歩成と踏み込んで先手よし
相手が駒を取りに来た瞬間に攻めがないか考える癖をつけよう

その3


※この手を同歩と取ってはお手伝いです
一例としては、4四歩として87歩成りに83歩(同飛車なら43歩成~61角)を用意する手
71角と飛車を攻めて馬を作りに行く手など(5二飛車~8二銀で捕まるように見えるが52飛車4四歩82銀には45桂馬として角を取る手に3三桂成~43歩成で優勢)で戦える
ここで同歩とせずに他の手を探す感覚が大事で、同歩同飛車と進んだ本譜は形勢を損ねてしまった

その4


※この銀も取るとかえって攻めが厳しくなります
手抜きで5一歩成りと攻めあって互角の終盤戦 本譜では取ってしまい劣勢に
その5


※VS好敵手 駒損なのでここで厳しい攻めをしなくてはいけません
4四歩で攻めの拠点を作りに行くのが正解 同金なら7一角4二飛車5三銀でよし
本譜は先に7一角と打ったため、この角の活用が難しくなった 攻め駒を温存できる手順が大事


その6


※端攻めの最中で次の一手は?
単に8五桂でいい 次に端を攻める狙いだが後手が何もしなければ7三に歩を叩いて同桂と端を薄くするのも大事な手順
本譜は94歩として端をこじ開けに行ったが、これはもったいない攻め


その7


※実戦の9三角成は指しすぎです
3六香車 左辺の攻めが一段落ついたので右辺に目を向ける
3六香3五歩2六桂と飛車をいじめながら手を作れる


その8


※飛車先の受け方
2歩あるので83歩同飛車84歩が正解
実戦で指した84歩は先手を取ってないので形勢を損ねる


その9


※次の一手問題でよく出題されそうなやつ
54銀が正解で同金なら43銀、同飛車なら55飛車で角得できる展開
77角成 同桂 54飛車などと進むだろうが、飛車交換して先に飛車がおろせ、守りの金もそっぽを向かせられているので振り飛車十分な形勢だ



その10


※普通の手がさせないと将棋は勝てない
同銀が正解 なお、おのでらは85歩と指した
88角成同飛車65飛車85歩と進めて69に竜を作られても68飛車とぶつければ駒得している振り飛車優勢だ



その11


※普通の手がさせないと将棋は勝てないその2
46桂馬とか46歩とかで36桂馬を受ければ必勝 なお実戦では以下略



その12


※棒銀 ただし事前準備の突き捨てを
74歩 同歩 「95歩」同歩 85歩 同歩 同銀 84歩 同銀 同銀 同飛車 83歩 89飛車
棒銀の基本手順で先手十分 途中の95歩は入れるか微妙なところであるがここで突き捨てておくと89飛車と引いたところで端を攻める狙いが残って指しやすいだろう

振り飛車手筋[編集]

その1


※小野寺リクエストより 船囲いの急所は?

焦点の3三に香車を打てばどれでとっても味の悪い形 なお、実戦では3三に打つのは他の駒でも代用が利くケースが多い

相振り飛車手筋[編集]


その1


※棒銀 7筋8筋を絡めて攻める 3手目が急所

7四歩同歩8四歩同歩7四銀が狙い筋、8筋に空間を開けることで、73歩に83歩で攻めが継続する


その2


※棒銀 同銀では83歩と追い返されるので……

83歩 同銀 84銀 同銀 83歩が攻めの継続手段
66に角がいるなら最後の83歩も重要で同玉なら84飛車だ


その3


※棒銀 銀を突っ込む強引な攻めが成立します

84歩 同歩 84銀 83歩 同銀成 同銀 84歩 92銀83角と攻めて無理やりなように見えてこれが結構厳しい
なお、ここでは56角と設置しておいて、8筋の数を足してから84歩と仕掛けに行くのも攻めの手筋で状況によって使い分ける


その4


※棒銀 一見攻めが止まったように見えても……

46角 34飛車 82角成 同玉 83銀成と飛車取りを見せながら82銀を取って攻めが続く
金無双の銀を角で取る筋は実戦でも頻出する手筋だ


その5


※棒銀 前問の筋に合流させるためには?

74歩 同歩84歩 同歩 同銀 83歩で前問の筋に合流する
実戦ではこの段階で攻めを組み立てなければならない


その6


※ぼんやりしているようで厳しい攻め

55角として次の82角成 同玉 74銀が狙い
72金には少々長いが 61銀 62金左 72銀成 同金 73歩 同桂 65桂 同桂 84歩 同歩 同飛車 83歩 73歩で潰れているので見た目以上に厳しい
55角に73銀なら85桂馬82銀73歩同桂74銀と追撃して攻めが成功している


その7


※実戦では右辺との関係で前問の筋がより厳しくなることがあります

74歩 同歩 55角 33角 82角成 同玉 74銀として前問の筋に合流
実践では飛車の横利きが止まっている必要があることに注意


その8


※82銀とあがってない弱点 歩一枚から端攻めが利きます 狙い筋は?

95歩 同歩 同香 同香 94角が狙い筋
82銀 84歩 92角 83歩成 同銀 同角成 84歩~83銀と攻めが続く
最後の84歩に角の逃げ場所がある場合は、明快とはいかないものの83歩成同銀の時に76角と引いて次の84歩や93歩~94歩を狙って指せる局面だ
実戦だと95に香車が走った時に93歩と受けられるかもしれないが、それはそれで大きな利かしである

四間飛車いろいろ[編集]

  • 天守閣美濃VS藤井システム

※便宜上先後逆、実際は四間飛車側が後手
基本図



上図が基本図となる、四間飛車側のポイントとしては
39玉型にすること、78銀で待機して右桂の活用を急ぐことである
常に天守閣美濃の弱点である玉頭からの攻めを狙っており、
72銀型で待機することで居飛車側からの攻めに対しては65歩の反撃を用意している。

基本図からの指し手①
図1


基本図から△44銀と4枚美濃を目指す手順に対しては▼45歩と位を取るのが急所
以下△33銀▼65歩△31角(64歩を防いでこの一手)▼67銀(86歩の防ぎ)と進める
図2


図2の局面から居飛車は△74歩と△53角の選択肢があるので、順にみていく 図2以下の指し手①
図3


△74歩には▼26歩と玉頭にプレッシャーをかける
ここで△75歩には、▼同歩△同角▼25歩△同歩▼同桂△22銀▼24歩
△12玉▼15歩△同歩▼13歩△同桂▼15香(図4)と玉頭から反撃して振り飛車良しなので、
居飛車からの攻めも間接的に防いでいる。
図4


居飛車が図3から12玉と米長玉の銀冠を目指した場合は
28玉23銀56銀32金47銀引きのように進む(図5)
この局面については四間飛車の急所では居飛車の52の金が使いにくく
振り飛車は56歩~55歩の揺さぶりもあって指しやすいとしている
図5


しかし、ソフト的には22銀としておいて、場合によっては33桂馬~21玉とトーチカ風に組み替えてまだ難しい様だ
55歩の揺さぶりには53金のように受けるような手を読んでおり簡単ではない

図2以下の指し手②
図6


図6は△74歩にかえて△53角とした局面 
振り飛車から▼26歩と指されると玉頭攻めが厳しいのでそれをけん制して仕掛けを狙う
振り飛車は▼56銀△74歩▼47銀引(図7)とダイヤモンド美濃に組み次に▼56歩~▼55歩と角頭を狙う
仕掛けを見せられて米長玉型の銀冠に組みなおす余裕はないので居飛車は仕掛けどころだ
図7


※ここで72飛車には66角で82飛車に77角と戻れば千日手コース(実際は先後逆なので十分)
図7からの指し手①
図7から△86歩▼同歩△75歩▼同歩△同角(図8)と進んだ局面
△75歩には捌きを避け▼66飛車とするのが藤井システム流(後述)だが取ってもそう悪くなるわけではない
図8


▼76歩△86歩▼同歩△同角▼88飛車△85歩▼66角△53角▼84歩△86歩と部分定跡の手順で進め
最後に▼26歩(図9)と玉頭を狙う構想で指せば振り飛車も指せる
途中△53角のところ△64歩と欲張った手には▼87歩△95角と角を追って64歩と取り返せばよい
△75歩▼同歩△86歩▼同歩△75角と進んでもできる指し方なので覚えておくとよい
※ただし藤井システム的には▼76歩ではなく▼78飛車として進める(後述)
図9


図7からの指し手②


図7から△86歩と仕掛けた局面 ▼同歩△75歩として角頭で1歩もっての捌きが狙い振り飛車は捌きを避け▼66飛車(図10)
図10


力をためる△72飛に▼75歩△同飛車▼76歩△74飛車と7筋を収める
図11


ここで▼26歩と玉頭を狙うのが振り飛車の形で、△同角と取る手はあるもののそれには▼56飛車で▼25歩と打つ狙いが残って十分だ